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オリンピックなんて

オリンピックは嫌いではない。
むしろ好きなほうだ。
でも、今度の東京オリンピックは嫌いだ。

水泳の池江選手が白血病になったというのに、水泳で(日本の)メダルが厳しいというようなニュースを目にして久しぶりに怒りを覚えた。10代の女の子が白血病だよ。どんな気持ちなのかわかるだろ、大人じゃなくても。

今更だけど、東京オリンピックはやめちまえと思う。
ふくいちの原発事故の処理なんてなにひとつ前に進んでいないのに、この国の首相は「アンダーコントロール」だと平気でうそをついた。
ウソをついても、オリンピックがほしかったから。
一時的にでも好景気がほしかったから。
オリンピックという錦の旗で開発をしたいから。
くだらない。
じつにくだらない。
やめちまえ。

「コンパクトな大会」を謳ったはずが、膨大に膨れ上がる経費。
そんな適当なウソで招致できるなら、簡単だな。
世界をだますのも、国民をだますのも、かんたんだな。

挙句の果てに、JOC会長は汚職疑惑。
金で呼んだオリンピックなんて、恥ずかしい。
やめちまえ。

選手の前に一人の人間として大切に扱えない国なんて、隣国のドーピングを批判できるはずもない。
ましてウソの上乗りで、下心も丸出しで、世界から批判されてしかるべきだ。

スポーツ界の不祥事が明らかになるこのころ。
そもそも国家の側にヤクザな体質を感じるのは僕だけじゃないはず。
だからスポーツ界も腐るんだよ。

僕もいろいろなスポーツをしてきた。
へたくそなりに一生懸命やった。
器械体操、剣道、馬術。
自分の体ひとつで技術を高めるスポーツはすがすがしい。
心から鍛えないとならない武術は自分を成長させてくれた。
普段の世話から愛しみをもって接した愛馬からは人間の身勝手を教えてもらった。

スポーツはすばらしい。
ただ今度ばかりはオリンピックなんて。

やめちまえ。

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2019-02-13 02:04 : モノモウス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

選挙には這ってでも行きます。でも政治には期待しません

若い世代の政治離れは著しい。
といわれて久しい。
僕は民主主義を守るために選挙へは絶対に行く。
民主主義を簡単に手放してしまったら、もう戻れないような気がしているから。
でも実は政治にはあまり期待していなかったりする。
「自分が変わることが、世界を変える」が僕の信条。
政治のせいにする前に、自分がアクションを起こし、自分がチェンジすることが先決だと思うから。

いっぽうで、選挙に行かない若者の気持ちも、よくわかるのです。
だって結局、政治が腐っているじゃん。
政治家ずるいじゃん。
政党を行ったり来たり。
権力もったら、癒着大好きだし。
政治資金集めばかりやってさ。
常識じゃ考えられないような差別発言や暴言、頻繁に飛び出てくるし。
とてもイヤーな古めかしさも感じるし。
全員が腐っているわけじゃないけれど、このイメージを払拭する努力を政治家全員がしないと、政治離れは当然進むばかり。
投票率が低いほど都合がいいと思う政治家もいるみたいで、それも悲しい。
そうやって自分と支持者だけを守ることが、若者の政治不信を招き、本当の意味での国力を低下させているのではないかと。

まずは政党交付金やめましょうよ。
パーティ券もアウトでしょ。
それから、1つの党だけがたくさん議席をとれないように規制してほしい。
少数議席の政党や無所属の議員にも、国民の意見を吸い上げる役目があるわけですが、形だけの熟議の後、結局数の力で強引に押し切られることが「スピード感」だとか「決められる政治」だというのは、なんだかなあ。
ねじれ上等。
決まらない国会上等。
意見の違う代表が集まっているんだから、時間かかっていいんだから、徹底的に話し合ってくださいな。
熟議の末、マニュフェストと違ってもいいじゃないか。
それが国会でしょ。それが政治家の仕事でしょ。

そして僕達は政治に期待しすぎてはいけない。
熟議の末、自分と違う答えが出ても腐ってはいけない。
多様な意見から紡ぎ出す仕事と成果をたたえなければいけない。
自分にとって「よい国」にならなくても、世界が悪くならなければそれでいい。
権力者が悪いことできなければ、それでいい。
戦争に近づかなければ、それでいい。

劇的な変化も、画期的な進歩もいらないのだ。
ただ変わらぬ暮らしができることに、僕は幸せを感じたいだけ。
だから僕は政治に期待せず、選挙に行く。
絶対に行く。

僕の提案。
一つの党がとれる議席は3分の1まで。
名付けて一党独裁禁止法。
よろしく。

(僕が選挙に行く理由は過去に書きましたので、こちらもどうぞ)
選挙に行こう
2019-02-07 01:30 : モノモウス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

僕が農家を続けるわけ 2019

就農して5年がたちます。
農業をやろうと思った動機や経緯については聞かれる場が多くあり、もはや「立て板に水」でお決まりトークをペラペラーとやれるわけです。
とはいえ、あれから7年(研修2年を含む)。
志した思いは思いで大切にしつつも、実際に農家になってみると、日々感じること、日々学ぶこと、日々考えることが積み重なります。
重なった今の思いは、これも大切に残していきたい。
今の気持ちを。今の自分の立ち位置を確認したくて。過去の自分の変化を残したくて。
毎年1月に書き残すことにしました。
というわけで新カテゴリ「僕が農業を続けるわけ」です。

一昨年の11月に娘が誕生した。
昨年は僕達の暮らしが、子供を中心に回り出した年でした。
もちろん農業も。
それまでは朝早くから暗くなるまで休日もなく、ずっと妻と二人で農作業をし、へとへとになって、二人で家事をこなす日々でした。
それはまるで終わりの見えない「合宿」のようでした。
体はいつも疲労と生傷だらけ。それでも充実した毎日だったと思います。
それが一変。娘の誕生で、妻は子育てに専念せざるを得ない状況になり、僕は農作業と加工所の仕事に専念。家事をしている余裕がなくなり、ほとんど妻に家事を任せるという、たましぎ農園初めての分業体制へと自然にシフトしました。

いっぽうで農業経営のほうは、今まで川谷エリアでは誰もしていなかった、「田んぼで野菜をマジ栽培」に着手。
石谷集落のど真ん中の田んぼを借りて、どどーんとトウモロコシ、ナスをつくり、村のみんなを驚かせました。
稲作も前年の1.6倍に増えて、もうてんやわんや。
野菜はビギナーズラックもあり、意地もあり、なんとか形になりましたが、お米のほうは管理不行き届き。
天候不順も重なり、収量は過去最低でした。

もともと田んぼで米づくりしかない地域で、野菜をやってみたかったのは、可能性を探りたかったから。
「ここではお米」と決めてしまうにはもったいない気がして。
どれだけ難しいのか、どれだけ働くとどれだけお金になるのか、実際にやってみようと思ったからです。
やってみると、これはとても大変なことでした。
「野菜は手数」と野菜農家の先輩から聞いていたように、収穫までも細かな手間がかかり、収穫となると毎日毎日早朝暗いうちから。ナスもトウモロコシも次々と成り、夢で野菜に殺されかけるほど、追われ追われた夏でした。
お米もやっと人並みの面積になり、手が回らなければ米はできないこと痛感しました。

5年目の作を終え、猛烈に働いた日々の代償はとても食べていけるようなものではありません。
心に刻まれたことはひとつ。
農業はなんて大変な仕事なんだろうということです。
今、農家として食べている先輩たち。彼ら彼女らは、いったいどれだけの努力をしたから今があるのだろうか。
農業で食べていくということの大変さを実感し、先輩への畏敬の念が湧きました。
農家って本当にえらいなー。
もちろん農業をあきらめるつもりは毛頭ありません。むしろ覚悟ができました。
やるべきことがはっきりと見えた昨年。今年は手を動かし、頭を動かし、もっともっと農家にならないといけません。
長く雪深い冬があるから、春が待ち遠しく、感動的なように、今の苦しみを乗り越えたい。
ここで踏ん張らなければ、農家になった意味がない。

そして子育てと両立する農業についても考えるようになりました。
娘にはちゃんとしたものを食べさせたい。
娘には自然の中できれいなものをたくさん見せたい。
娘に作物が育つところを見せたい。
娘に農業で働く姿を見せたい。
娘には農業を通じて働くことを感じてほしい。
娘にはこの村で暮らすじいちゃんばあちゃんの仕事ぶりを覚えておいてほしい。

僕が今年も農業を続ける理由です。


2019-01-29 02:17 : 僕が農業を続けるわけ : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

季節の便り 2019年1月

新しい年

冬にやりたいこと2019
 新しい年が明けました。
 石谷集落と川谷もよりの正月は長い。集落の年始会に始まり、冬まつりがあり、15日に川谷もよりの新年会のようなものがあって、やっと日常が戻ります。気が付けば1月も終わろうとしています。
 「長い冬にはあれもできるなこれもしたいな」と思っていたのに、いざ冬になるとあっという間に過ぎるというのが例年のオチ。
 今年こそはたまりにたまった事務仕事(とくに決算→申告)をちゃっちゃと終わらせて、家のあちこちを改修したいなと思っております。
 じつは当農園にはまだ事務所がない。ほとんど僕のモノで占有されていた応接間を改修して事務所にしてみようと計画中。この応接間、床の間の壁土が崩れて外が見ているという始末。まずはこの壁を直さねば……。
 この辺りの家には「ニワ」と呼ばれる作業部屋があります。秋雨や雪でも作業ができるように家の中にそれ用の空間を設けこう呼んだのだと思います。我が家にもあるニワ、こちらももうちょっと上手に活用したいなと整理中。
 本当は味噌の仕込みと除雪で自由な時間はそれほどないのに、できもしない計画ばかり。それでも計画(妄想)は楽しいもの。できるところから少しずつやってみようと思います。うふふ。

今年はお米をたくさんとるぞ!
 先月お知らせしたように、2018年産米が定期予約の方の分以外、完売しました。不作でそもそもお米の収量が少なかったため、この時期でなくなってしまいました。
今年はお米をたくさんとるぞ!と作戦を立てています。
どうぞ今年も応援おねがいします。          (幸彦)
2019-01-20 00:00 : 季節の便り(荷物に入れる手紙) : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

2018年産 超減農薬米 売り切れました

無農薬米に引き続き、超減農薬米も売り切れです。
なお、定期予約の方のお米は確保しております。
2019年はたくさんお米とりたい!
心底思っております。
2019-01-08 00:59 : お知らせ : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

鴫谷幸彦

Author:鴫谷幸彦
青年海外協力隊、農業系出版社など経て、新潟県上越市吉川区の山村に移住。2年間の研修ののち2014年春に就農しました。

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