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命をいただいて生きている

研修先だった天明さんの星の谷ファームでは、アイガモに田んぼの草取りや虫捕りをお願いして、無農薬でお米をつくっています。役目を終えたアイガモ君は、肉にして、僕たちの貴重な食料となります。
都会で暮らしていた頃には、ほとんど出会うことがなかったこのプロセスも、星の谷ファームでは秋の風物詩です。
昨年から、山里暮らしに興味がある人にも経験してほしいと、僕も所属する「上越やまざと暮らし応援団」で参加者を募ることにしました。
今年も大勢の参加者が集まり、アイガモを絞め、毛を抜き、捌きました。
夜は鴨汁と新米で宴会。山で暮らすことの楽しみや、大切なことを、みんなで考える時間を過ごしました。
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山で暮らしていくには、遠くのものに頼るよりも、身の回りのものを活かしきります。
食べ物も自然と、近くのものが多くなります。
グローバリゼーションが叫ばれる時代において食料は、たくさんの化石燃料を使って金を持つ国へ集まる構造になっています。地球の環境を犠牲に、貧しい人を犠牲に。

僕の今の暮らしは、けして便利ではないけれど、ここで暮らしている人たちは身の回りのもの、食べ物を大事にし、生かす名人たちです。
少しでも彼らの知恵を身につけたいと思うのは、季節に合わせ、自然を上手に生かす暮らしが楽しそうに見えるからです。
移住の先輩である天明さんの暮らしの営みやそれを自然に感じながら育つ子供たちを見ていると、僕らみたいな新しい世代にも、山里の暮らしはとても似合うものなんだなと感じます。
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2014-10-27 22:00 : 自給バンザイ : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

わらしべ長者現象

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茨城県牛久市のお師匠さんから、生のジャンボ落花生がダンボール一箱どーんと届く。
わざわざクールでだ。
ははーん、茹でて近所に配りなさいということか。
老農ならではの、粋な援護射撃に感謝。
さっそく、大きな鍋に塩をしっかり入れて、茹でること1時間。
なかなかおいしくできたので、熱いうちに小分けにし、近所に配って歩いた。
一軒の配当はわずかずつではあるが、
「でっかいジマメ、茹でたから食べてー」と渡してまわる。
渡すとたいてい、「ちょっと待ってて」と、なにか持たされる。
村中回ると、もう軽トラの助手席は野菜や惣菜であふれてしまう。
結局「いつものお礼」が倍返し。
この「わらしべ長者現象」で、僕はかなり助かっている。
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2014-10-01 18:05 : 石谷集落のこと : コメント : 0 : トラックバック : 1 :
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プロフィール

鴫谷幸彦

Author:鴫谷幸彦
青年海外協力隊、農業系出版社など経て、新潟県上越市吉川区の山村に移住。2年間の研修ののち2014年春に就農しました。

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