FC2ブログ

2年目の米づくりレポート(5月~6月)

3ヶ月も記事をアップしていませんでした。
結婚式後、一気に農繁期に突入し、7月からは加工所で漬物の仕事。
僕にとっては2年目の、妻にとっては初めての石谷での米づくり(春~夏)をだだーっとレポートします。
RIMG1135リサイズ
5月25日の苗床の様子です。
石谷では誰もやっていなかった「露地プール育苗」です。
板とビニールでつくった簡単なプールに水を張って苗箱を並べて育てる方法です。
毎日水遣りしなくてもいいので、僕のようなズボラちゃんには合っているような気がしていましたが、プールの下の地面の均平がいまいちで発芽が揃わなかったり、土が乾きすぎたりと、苦労しました。

RIMG1151リサイズ
5月30日。村でいちばん遅い田植えです。
田植えが遅いのは田植え機を借りる関係と、あまり早く植えると、暑い最中に出穂を向かえることになり、稲がかわいそうな気がするからです。
種まきから35日目の苗はもう分けつ(枝が増えること)が始まっていました。1枚の苗箱にまく種もみの数を減らして育てたので、太い苗になりました。
RIMG1153リサイズ
田植え機は妻にも乗ってもらいました。
田んぼを耕運したり代かきをしたりも妻に機械(トラクタ)に乗ってもらいました。
昔から機械に乗るのはおとっちゃんで、下働きはおかっちゃん。みたいなのがイヤなので、積極的に機械に乗ってもらおうと思っています。妻は車の運転は慣れなくても農機の運転は不思議と上手です。
昨年、減農薬の田んぼの田植えの前に苗箱に少量の殺虫剤を使っていましたが、今年はそれもやめました。
田植え後、害虫の猛烈なアタックにさらされるわけで、すごく心配しましたが、田んぼの生き物の命を大事にしたくて決めました。
RIMG1159リサイズ
無農薬の田んぼの最大の問題は草です。昨年は草だらけにしてしまい、無農薬のお米が少ししかとれませんでした。
今年は除草機を改良してリベンジです。
ビニペットスプリングというビニールハウスに使う針金を並べた手作り除草機に、今年はタイヤチェーンを加えました。
RIMG1158リサイズ
こんな感じです。チェーンで小さな雑草を浮かせて、針金で引っかき上げるという作戦です。なんだかいけそう。
P6023206リサイズ
この除草機を、田植え後3日目くらいから、田んぼの中をひっぱります。
稲の苗は抜けずに、まだ見えないくらい小さな雑草が抜けて浮きます。
P6023208リサイズ
抜けて浮いたコナギという雑草です。
これを5日おきに5回、繰り返します。
15アールの田んぼ、1回に1時間で終わります。
田んぼに入るときは裸足。気持ちいいです。ヒルがいるので怖い感じもしますが、田んぼの水と泥を足で感じながら、ゆっくりと歩くと、田んぼの生き物や、稲の状態を間近で観察できるので、気がつくことがたくさんあります。
5日おきに大きくなっていく稲を見るのは、とても楽しい時間です。
虫にも草にも病気にも、負けずにお米になってくれよーと、声をかけながら。
(つづく)
スポンサーサイト



2015-08-30 05:25 : 野良しごと : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
ホーム

プロフィール

鴫谷幸彦

Author:鴫谷幸彦
青年海外協力隊、農業系出版社など経て、新潟県上越市吉川区の山村に移住。2年間の研修ののち2014年春に就農しました。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR