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明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
大晦日も正月もなく白菜漬けの仕事で毎日加工所。暦の巡りあわせのおかげで、忙しく年が明けました。
今年はどんな一年になりますでしょうか。
あせらず、くさらず、あきらめず、今年も村の先輩方から「自然と寄り添う暮らし方」を学んで実践していこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

さて、石谷集落ではどんな風に年取りをするのか、少しご紹介したいと思います。
集落には2つの神社(祠)と、1つの尼寺(お堂)があります。
大晦日の夜、年が明けると、集落の3箇所の神社とお堂に初詣をします。
3ヶ所それぞれに、おもちを一つずつお供えします。
石谷にはユニークなルールがあり、前の人がお供えしたもちと、自分のもちを交換して置いてくるのです。
つまり前の人のおもちは自分のものになり、家に持ち帰ります。
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こちらは一つ目の祠。蝋燭を立てて、もちを交換します。

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こちらは2つ目のお宮さん。ちゃんと鳥居はありますが、神殿はありません。村祭はこの神社を祭ります。

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こちらはかつて尼寺だったお堂。ちょっと驚きの立派な仏像さまがおります。
もう一つ面白いルールがありまして、それは、3ヶ所お参りする間に、村の誰かに会っても挨拶をしてはいけないというもの。
神様より先に、人間どうしが、新年の挨拶をすることはよくないよーとのことです。
静かーにすれ違うのです。静かーに。

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忙しい年末でも、たまちゃん(妻)がちゃんとおせちを作ってくれました。
元旦の遅い朝食はおせちと、ご飯。お米に感謝しながら今年の豊作も祈ります。
おせちの味付けは甘すぎずおいしい! どまんなかの味です。お酒が進んでしまいます。

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朝11時からは集落の年始会。
お母ちゃん方に楽をしてもらうために、ご馳走はとくになし。
昆布とするめいかに、日本酒。以上。
この後は、裏のハルヒデさん宅に連れ込まれ、2次会。
さんざん飲み、酔いつぶれて、楽しみにしていた元旦は終わりました。

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それにしても雪の少ない、おだやかな正月です。
そんなに寒くもない。

正直、世の中は危なっかしい方向へ、おかしな価値観へと、進んでいるように感じます。
でもこの村で暮らしていると、もっともっと大切なことが足元にあることに気づかされます。
気づいたことは、少しでも自分たちで実践し、発信していこうと思います。
世界中の農家が「自然と寄り添う暮らし」を続けることが、きっと今の時代に求められていることと感じています。
もっと丁寧に、暮らしを紡いでいこうと思います。
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2016-01-02 17:36 : ごあいさつ : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

鴫谷幸彦

Author:鴫谷幸彦
青年海外協力隊、農業系出版社など経て、新潟県上越市吉川区の山村に移住。2年間の研修ののち2014年春に就農しました。

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