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おっぱいみたいな丸いもち

お米やおもちの発送を終え、大掃除をある程度まで終えた12月29日雪降りしきる中、妻の実家で過ごしていた妻と娘が石谷にやってきた。
出産騒ぎと、赤ちゃんを迎えるための掃除で、お正月の準備はできなかった。
年越しそばは諦めて、せめておもちだけはと、31日つくことにした。
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モチ米を蒸かし、蒸け具合を確かめる妻。
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蒸けあがったモチ米を餅つき機に投入。
(注:これは自宅用。販売している「ほっぺたもち」は、朝日池総合農場さんで杵つきしてもらっている)
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つきたてのもちは、きなこや、
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大根おろしで食べる。
うまい!
農家の幸せのひとつだ。来年こそは、自家用も臼杵でつきたいね、と妻。
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お供え餅、御雑煮用に、まーるくまるめた。
おっぱいみたいな白くて丸いもち。
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娘はこの1か月で確実に生長しているのがわかる。
おもちはおっぱいの素だ。

おもちが並ぶとほっとする。
今年は初めて親子3人で新しい年を迎えられる。
どんな年になるだろうか。
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2017-12-31 18:17 : 暮らし : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

新しい命

11月から何度も寒波があり、あっという間に雪国の冬がやってきた。
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予定日より2週間早い11月24日、我が家に天使がやってきた。
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2500gの小さな、元気な女の子が生まれた。

妻は前日までソバの脱穀やら畑仕事をしていた。
雪の中をブナの紅葉を見にも行った。
当日、夕飯後に陣痛らしき痛みがはじまり、1時間かけて病院へ。そしてすぐに陣痛室、またすぐに分娩室ととんとん拍子。
分娩台に上って1時間で元気な産声が響いた。びっくりするくらい早い、安産でした。
さすが、百姓の妻である。なんという腹力かと僕は感動した。
そして生まれてすぐに、赤ちゃんはお母さんのお腹の上へ。
へその緒を切ってから、おっぱいを吸わせる。赤ちゃんは生まれてすぐにでも乳首を探して、差し出せば吸う。僕たちもこうだったのだろうか。人間だって、動物なんだな。一生懸命生きるために、受け継がれている本能があるんだ。

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母娘は、退院後妻の実家で過ごしている。
石谷に戻ってくるのは1ヵ月検診を終えてからの予定だ。
村のみんなは、会うたびに、「赤ちゃんはまだかね」と聞いてくる。
無理もない。石谷集落では34年ぶりの新生児なのだから。みんな、自分の孫かひ孫のように喜んでくれている。

僕たちはこの村で暮らす中で、この村の人たちから大切なことを教わりました。
「希望を持ち続けていれば笑って暮らせる。笑って暮らしていれば、いつかかならず希望が叶う日が来る」
決して後ろ向きにならずに、にこにこ、わははと暮らす彼らと、ともに暮らすことに感謝しています。

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名前は、晩秋の季語に希望を重ね、柚希(ゆずき)とつけた。
二人で好きな字を出し合って、決めた。
香りがよく、寒地でも育つ柚子のように、そして希望を持ち続け、未来を信じられるように育ってほしい。

ようこそ、柚希。
これから一緒に歩いていこう。
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2017-12-20 05:37 : 暮らし : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

鴫谷幸彦

Author:鴫谷幸彦
青年海外協力隊、農業系出版社など経て、新潟県上越市吉川区の山村に移住。2年間の研修ののち2014年春に就農しました。

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