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春祭り、そしてお宮参り

集落の春祭りです。娘、お初でございます。
大夫さんにお祓いしてもらいました。
あ、まだお宮参りしていないのに、まあいいか。
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村の住人全員に抱いてもらった娘、泣きませんでした。
いいぞ、最初が肝心だものね。

そしてやっと娘のお宮参りと、お食い初めを執り行うことになりました。
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さわやかな春の光の中、村のお宮さんで娘の健やかな成長を祈りました。
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お食い初めもしっかりできました。
これで食うには困らないはず。
ま、まちがいなくお米だけはたんまり食わせたるからなー。
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2018-04-30 23:50 : 子育て : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

5年目の米づくり①

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たましぎガーデンにも春が咲き始めました。
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今年は花芽をウソに食べられずにすんだ、村の桜が満開に。昼休み、娘を連れて花見をしました。娘はまったく意味分かっていませんが、大人は大はしゃぎです。
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妻の両親が手伝いに来てくれて、稲の種まき「すじまき」が無事執り行われました。
相変わらずの手回し播種器が大活躍。どこにでも運べて、どこでも使えて、ちゃんと蒔ける。最高ですよ。
今年は湯沸かしヒーターを使って加温発芽に挑戦です。うまくいくかしらん。
2018-04-21 23:36 : 野良しごと : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

のら紡ぎ唄 Vol.16

ツバメ6



 3mに達した大雪はいつになったら解けることやら。今年の春作業は遅れるだろうな……と思っていました。
 ところが3月後半のあの暖かさといったら。雪はぐんぐんと解けて、田んぼの畦が姿を見せました。
 雪解け水で集落を流れる川は増え、ゴーゴーとうなっています。ひそひそとしていた小鳥はいきいきと、サシバやウグイスはのびのびと、春の空気と光を浴びて高らかに鳴いています。
春の報せは村の人も持って来ます。「フキノトウが採れた」と天ぷらにして、「川原で早いコゴミをみつけた」と袋一杯にして。そうしてから本命の娘の顔を眺めて満足げに帰っていくのです。

 娘の柚希は5カ月目を迎えました。暖かくなったので、妻が外に連れ出すようになりました。
 大きな杉の木に口をぽかんと開けたり、まだ少し冷たい風を肌で感じたり、太陽の光に目をしばたたかせたり、通りがかった誰かに声をかけてもらったり。なにもかもが新鮮で、彼女の世界は少しずつ広がっています。
 それはまるでこの村に来た頃の自分たちのようです。限られた人間が住むせまい村かもしれないけれど、今までの暮らしとは全く違う発見の毎日。ダイナミックな季節のうつろい、記録が間に合わないほどの一瞬の感動の連続。石谷暮らしはたった数年先輩の僕達です。これからも「ほぼ同級生」の娘と一緒に冒険と感動を繰り返し、この村のいいところをいっぱい集めていけるような気がします。

 8tもの味噌の仕込みがやっと終わり、遅れ気味の春仕事をぼちぼちと始めました。妻が首の座った娘をおんぶし野菜のタネを蒔いています。僕は稲の種もみを温水で消毒し、水に浸け始めました。冬前にあれこれ詰め込んだ納屋から、道具や機械を引っ張り出してきました。毎年同じことの繰り返しですが、こうやって野良仕事ができる、この喜びはいったいなんなのでしょうか。
やわらかい春の日差しのように、新しい気持ちでいっぱいになっています。
汗と泥にまみれてクタクタになるまで働いていた夏のことなんて、すっかり忘れてしまったみたいに。

 この便りがみなさまに届くころには、石谷の桜も膨らみちらほらと開花が始まるでしょうか。
 今年はどんなコメ作り、野菜作りになるでしょうか。今年も村の風と一緒に農産物がお届けできるよう、親子三人がんばってまいります。どうぞ応援よろしくお願いします。

ツバメ9
2018-04-20 05:02 : のら紡ぎ唄(農園通信) : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

ジャガイモ、コゴミ、ボカシ肥え

ふとんから落っこち、泣きました。
春になり、外へ外へと意識が向かっているようです。
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雪深い当地ではジャガイモの植え付けにも工夫がいります。
雪融けの早い畑に、種イモを伏せます(仮植えします)。手間がかかりますが、いろいろ試して、このほうが確実であることを知りました。村の母ちゃんたちはみんなこうして手間をかけているのです。
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1ヵ月くらいで芽が出てきたら、本植えとなる予定。

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種イモの仮植え作業に飽きた妻が娘を背負ったまま、山菜とりを始める。
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コゴミです。茹でてマヨネーズをかけて食べます。キュウリ味がさわやかなやつ。山菜が始まりましたよー。

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恒例のボカシづくりです。米ぬか、もみ殻、くず米、くず大豆、飲み残したどぶろくと水、よーく混ぜて山にしたら発酵開始です。
この手作り肥料、1ヵ月後には田んぼにまけます。
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カメラが気になる娘。
2018-04-15 23:24 : 野良しごと : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

親にさせてもらうこと

おかげ様で41歳になりました。
この村で迎える6度目の春です。
雪深く、暗い冬を超えて再開する春の感動は、1年目から変わることがありません。
あの冬があり、この春がある。ただただ、そのことに感謝できることが、この村で暮らす意義のように思います。
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昨年11月下旬、娘は小さく生まれました。
寒い冬を風邪ひくことなく過ごし、妻のおっぱいをがんばって飲んで、彼女のペースで確実に大きく育っています。
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(↑満4か月の頃の娘)

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手足がよく動くようになり、そのことが嬉しいらしく、ひたすら動かしては歓喜の声を挙げています。
布団を蹴飛ばし、あおむけのまま移動し、布団から落ちる。落ちてまた、その先の世界に向かって進む意思がある。ただ、力尽きて進まなくなり泣きだすのが今のところのオチですが。
彼女にとってはすべてが新鮮な発見です。
自分で体を動かすことで感じたり見えたりする世界。彼女自身の体の動き一つ一つが発見の喜びになっていると感じます。
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4か月に入って首が座って来たので、妻は娘をおんぶするようになりました。
暖かい日は外に連れ出し、散歩をしています。
彼女はすぐにおんぶが好きになったようです。
背負う時の満面の笑顔がそれを語っています。
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母ちゃんと同じ目線で世界が見えることが嬉しいのか。まるで自分で移動しているかのような感覚が好きなのか。ただただ嬉しそう。
やがて母ちゃんの背中のぬくもりにうとうとと眠りにつきます。
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久しぶりに大雪だった冬でしたが、暖かい日が続いたおかげでぐんぐんと雪解けが進みました。
娘を背負い雪原を歩く妻。
娘よ、君は雪国で生まれたんだよ。雪国で育つんだよ。これから何度も美しい春と出会うんだ。
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娘が我が家に生まれてきたことで、生活はがらりと変わりました。
子供中心にまわり、合間に仕事をする。
夫婦で子供と向き合い、子供のことで考え、子供のことで話し合う。
そして娘の一挙一動に笑う毎日です。

お風呂に入れたり、おしめを洗ったり、僕のできることは限られているけれど、娘に健やかに育ってほしいという思いは妻と同じです。
娘を育てているようで、僕は娘に育ててもらっているように思います。
父親にさせてもらっていると思います。
ありがとう。

そして同時に、自分たちが赤ちゃんだった頃も、こんな風だったのだろうか。
両親も同じ気持ちで僕を大切に見てくれていたのだろうと、思えるようになりました。
お父さん、お母さん、ありがとう。
僕は今、父親にさせてもらっています。
2018-04-10 05:07 : ごあいさつ : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

鴫谷幸彦

Author:鴫谷幸彦
青年海外協力隊、農業系出版社など経て、新潟県上越市吉川区の山村に移住。2年間の研修ののち2014年春に就農しました。

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