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のら紡ぎ唄Vol.19

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▽全国的にインフルエンザが猛威を振るい、暖冬なのに史上最大の寒波が襲いと、ニュースを見聞きするたびに、各地に暮す皆さまはどうなさっているか心配しております。
▽石谷は暖冬のおかげで積雪1m~1m50cmをうろうろ。晴れ間も時々あって「いい塩梅」です。薪ストーブで部屋を暖かくし、なるべく人混みを避け、村の中で暮らしていますので家族3人今のことろ風邪はひいてません。春までもう少し、油断しないように行きたいと思います。

▽この冬も味噌の仕込みをしています。
▽前代表のたっちゃんが味噌づくりを完全に引退しました。25年間変わらぬ仕事を繰り返してきた彼女の偉大さを強く感じています。6年間一緒に仕事をして、教わったことをどれだけ守れるか、その重圧も感じています。
▽とはいえこの間に自分たちでやってみたなりに、彼女の仕事が理解できるようになったという手ごたえがあります。まずはよい麹。そして豆の煮具合。全身全霊で麹と豆に向かい合ってすべては「同じ味」を出すために、味噌づくりの日々です。

▽冬は昨年の農業を振り返り、今年の作付けを考える季節でもあります。
▽あれがうまくいけば、こっちがうまくいかずと、面積が増えてくる中で、あれこれ試しながら5年が過ぎました。うまくいかなくてもすぐには諦めず「3年は作ってみる」という自分ルールで、失敗を元に修正をかけてきました。
▽お米、ナス、かぼちゃ、とうもろこし、ブロッコリー、カリフラワー、大豆、小麦、ソバ、落花生。作物にはそれぞれ役割があり、草を抑えるもの、土を肥やすもの、病気を抑えるもの加工品の原料になるもの、稼ぎの柱になるもの……。その役割を上手に組み合わせて、田んぼや畑をくるくると回すこと(輪作といいます)は、持続的で環境にもやさしい農業です。そんなスタイルが少しずつ決まってきたように思います。
▽技術的にはまだまだ未熟ですし、いつも後手後手で落ち着かない農業です。きっと一生かけて理想を探して近づけていく、でもとうとうたどり着かず終わってしまうのかもしれません。だからこそ農業は魅力的で、前を向いて働けるのだと思います。
▽今目の前にある美しい農村は、この村の先輩たちが作ってきたものです。これを引き継ぎ、営みの中で美しさを守れるようになりたい。そのためにもっともっとがんばります。

▽娘は1歳になり、毎日よく食べ、よく歩き(もうすぐ走り出しそう!)、よく泣き、よく笑い、よく寝ています。そんな彼女から学ぶことのなんと多いことか。周囲を明るくし、まっすぐに全力で日々を生きる彼女のように、お父ちゃんもお母ちゃんもならないとね!

どうぞ皆さまもよく笑って過ごせますように、雪国より祈っております。

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2019-02-20 02:32 : のら紡ぎ唄(農園通信) : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

鴫谷幸彦

Author:鴫谷幸彦
青年海外協力隊、農業系出版社など経て、新潟県上越市吉川区の山村に移住。2年間の研修ののち2014年春に就農しました。

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