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季節の便り 2019年7月

晴耕雨漬

いい塩梅の梅雨
 昨年は空梅雨で日照りの夏でした。おかげで田んぼは大きくヒビが入るほど乾き、水が必要な出穂期に水がなく、秋の収穫は例年の半分にとどまる被害でした。
 今年の梅雨は、いい塩梅です。大雨が続いている地域のある中で、上越市はわりと安定しています。1~2日雨が降ると2日曇りや晴れ。田んぼを乾かしすぎず、土を軟らかくし過ぎず、ほとんど天水まかせでちょうどいい水分を維持しています。まさにいい塩梅。
 こんな年があってもいいかなと思います。
 とはいえ、年々増える田んぼです。草刈りや野菜の管理に追われ追われる日々。そろそろ梅雨明けの報せが聞こえてきそうですね。今度は暑い日々が待っています。収穫までもうひと頑張り!
 
十全ナスの漬けしごと
 十全ナスが取れ始めました。
 曇りの日が多いと、ちっとも実が太らないナス。
 獣害対策が後手になり、タヌキやアナグマに食べられ、実を引きちぎる時に枝を折られ、修復するのに時間がかかってしまいました。
 その後、電気柵をはり、丁寧に樹をおこし、誘引して支え、根元の草取りをし、下の葉を取り除き、手を加えるほどに応えるかのように、ナスの樹は元気を取り戻していきました。
 これこれ、これぞ野菜づくりの醍醐味。
 米づくりもそうですが、結局、農業は手間です。手間を惜しまず手をかけ続ければ応えてくれます。
 とれたナスは早速、加工所で浅漬けや粕漬けに漬け込まれていきます。とくに浅漬けは今だけの旬の味。薄皮なのに実がしっかりしている十全ナスが、もっともその持ち味を発揮できる漬け物だと思っています。自然の甘みと、みずみずしさを、どうぞお試しください。

コムギ、トウモロコシ
今年はコムギの収穫がうまくいきました。10aで100㎏程度ですが、いい粒になりました。これからもう少し乾燥したら、いよいよ粉にします。コムギの活用、大麦やもち麦の栽培、夢が広がります。
我が家の主力野菜のもう一つがトウモロコシ。お盆時期をねらってぐんぐんと生長していますよ。こちらもタヌキやハクビシンに狙われましたが、ネットと電気柵のダブルガードで被害を抑えています。梅雨明けで天気がよくなれば、きっと甘味もしっかりのることでしょう。あともう少し、お楽しみに。                  (幸彦)
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2019-07-25 00:44 : 季節の便り(荷物に入れる手紙) : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

鴫谷幸彦

Author:鴫谷幸彦
青年海外協力隊、農業系出版社など経て、新潟県上越市吉川区の山村に移住。2年間の研修ののち2014年春に就農しました。

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